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桐箱のOEMは和心で!

皆さま、こんばんは!Rです。 本日は、桐箱のご紹介です。 和心OEM営業部では、桐箱のご注文も承っております。

木箱の中でも特に重宝される桐箱。 工芸品や茶道具、お線香やお数珠が納められているのも桐箱、赤ちゃんのへその緒なんかも桐箱に入れられていますよね? 和雑貨屋さんでもギフトボックスとして桐箱が用意されていたりします。 皆さんは、なぜ桐が使われていると思いますか?

かつて桐は、権力ととても強く結びついており、武士の時代には足利、織田、豊臣が桐紋を用いていました。 現在では日本国政府の紋章として用いられています。 そんな政権を担う者の印でもあった桐ですが、実は庶民にとっても大変身近で大切にされてきた樹木でもあります。 火に強く軽い木材である桐は、火事が多かった江戸時代には家財を守り、背負って持ち運べる箪笥として重宝されていましたし、農村では、女の子が生まれると桐を植えてその桐で箪笥を作り、嫁入り道具としていました。 万葉集や日本文学にも度々登場するところを見ると、四季折々に変化する桐は、文化人たちの琴線にも触れる樹木であったのでしょう。 最近では、桐の木を見ることはほとんどなくなってしまいましたが、今でも、高価な品物は、布に包んで桐箱に入れ、更に紙箱に入れ、それを風呂敷や包装紙で包みお渡ししたり保管したりと、桐箱で大切なものを守る文化は残っています。 そして、大切なものは何重にもして守るー。 話は少しそれますが、着物もお包みの文化に通じるのではと個人的には思っています。 夏のうだるような暑さの中でも、正装は首から上、手首から先しか晒しませんよね? このように、大切なものを守る存在として古くから愛されてきた桐。 お友達から桐箱入りのプレゼントをいただくと、おっ!すごい!!高そう!!!と思ってしまうのは、古くから伝わってきたお包みの文化がDNAに染み付いているからかもしれません。

もし、化粧箱のリニューアル、桐箱の製作をお考えの企業様がいらっしゃましたら、是非一度お問い合わせください。 社名やロゴの焼印等も可能です。 お問い合わせお待ちしております!

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